真の知識にあうことは

真の知識にあうことは かたきがなかになおかたし 流転輪廻のきわなきは 疑情のさわりにしくぞなき 親鸞聖人

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凄まじいお言葉

(『浄土を願って生きる』から の続き)

 その無縁の慈悲の典型が阿弥陀如来さまの慈悲なのです。『大無量寿経』によれば、皆様もご存じかと思いますが、法蔵菩薩が、師仏であらせられる世自在王仏にお遇いになり、そのお徳を讃嘆しつつ、ご自身の誓願を述べていかれる「讃仏偈」とも呼ばれる素晴らしい讃歌が説かれています。その一番最後のところに、ご自身の決意を述べて、

  たとい身をもろもろの苦毒のうちに止くとも、わが行、精進にして、忍びてつひに悔いじ。(『注釈版聖典』一三頁)

といわれています。「たといこの身を、どんな苦しみや毒の中に止め置いたとしても、それによって救われてくれる者がいるならば、私はその苦しみを引き受け、堪え忍んで、決して後悔はしません」といわれるのです。

同じ意味のことが『大無量寿経』の異訳の『如来会』には、「たとい無間地獄に堕ちて苦しんだとしても衆生救済の願心は退転しませんといわれるのです。

 凄まじいお言葉です。確かに人をほんとうに救いきるためには「いのち」をかけなければできないことでしょう。片手間で人を完全に救うことはできないからです。

菩薩とは自分は安全地帯にいて、口先だけで慈悲を説いておられるかたではないのです。愛憎の渦巻きの中に巻き込まれている人を救うためには、自身もまた愛憎の濁流の中に飛び込んで、ともに流されながら、なおかつ身を捨てて苦悩の人を救っていかれるのです。

菩薩の修行が兆歳永劫の時を経なければならなかったというのは、一人ひとりにわが身をささげていかれたからでしょう。

「苦しみは私が引き受けるから、そなたは幸せになっておくれ」と願われる法蔵菩薩の誓願と大行に私どもは救われていくと『大経』には説かれているのです。

親鸞聖人は、それを聞かせていただくことを「本願の名号」のいわれを聞かせていただくことであるといい、
 
  しかるに経(『大経』)に「聞」といふは、衆生、仏願の生起本末を聞きて疑心あることなし、これを聞といふなり。(『注釈版聖典』二五一頁) 

と仰せられたのでした。

「仏願の生起本末を聞く」とは、如来さまが誰のために、何故本願を起こさなければならなかったのかということを、わが身にひきかけてお聞かせにあずかることだったのです。

そのときわかることは、自分がいままでこれが当たり前だと考えていたことが、実は如来さまの願いとはまったく反対を向いていたということです。

それがわかったとき私のこころには、誠に申し訳のない生き方をしてまいりましたと懺愧し、せめて少しずつでも力の限り慎んでいかなければ如来さまに申し訳がないという思いがわいてくるのでしょう。それが如来さまに育てられている姿なのです。



凄まじいのです。人を救いきるということはそういうことなんでしょう…
この私を救いきるということのために、費やされ捧げられた…凄まじいのです。
それほどの私、そしてそのとてつもないお慈悲…
申し訳ないと言う事も申し訳のないことでした。

南無阿弥陀仏 

*Comment

泣けてきました 

如来さまがなされた命を賭けたご修行は、私一人がためと聞かせて頂きました。

阿弥陀さまに願われた私の値打ちは、絶対に聞かない、絶対に助からない者なのに、そんな者のためにご苦労をなされたとは……

読みながら、涙出てきました。

南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏
  • posted by 純朗房義信 
  • URL 
  • 2010.06/15 13:34分 
  • [Edit]

 

助からない私だからこそ、聞かない私だから聞かないままと聞かせるお働きをも込められた南無阿弥陀仏としてくださる為のご苦労だったのでしょうね。今届いてくださって、なんまんだぶつ。ありがとうございます。
純朗房義信さま
  • posted by hiromi 
  • URL 
  • 2010.06/15 22:27分 
  • [Edit]

NoTitle 

すねいるのサイトで、ある先生のご法話CDを試聴していたら、「ご木像のお姿の48本の光明は、私たちのお身代わりをつとめてくださった証拠、親らしいことをしてくださった証拠。三千世界にガンジス河の砂の数ほどの仏がましましても、私たちの身代わりとなってくださったのは阿弥陀様しかおられません」
とお話があり、頬を濡らしてしまいました。

お念仏する以外になにも出来ないです。

南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏・・・
  • posted by Rudel 
  • URL 
  • 2010.07/31 18:50分 
  • [Edit]

NoTitle 

すねいる様には私もお世話になっております。
ああ本当にそうでしょうね、お姿を想うにつけても親さまのお慈悲を知らされるばかりですね、全部引き受けたから我にまかせてお念仏してくれよの御心でしたね。そのとおりに届いてくださいます。

なんまんだぶつ なんまんだぶつ
  • posted by hiromi 
  • URL 
  • 2010.08/01 09:06分 
  • [Edit]

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