真の知識にあうことは

真の知識にあうことは かたきがなかになおかたし 流転輪廻のきわなきは 疑情のさわりにしくぞなき 親鸞聖人

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私にとっての救い

おおよそどの宗教でも、「救い」があることを告げて、それを人は求めるということだと思いますが、結果的に宗教によって迷い、苦しめられるということはよくあるのだと思います。

世の中で宗教と言えば、よいイメージではとらえられないことが多いのはそういうことを実際に周りで見たり聞いたりしているからだと思います。

救いが目的であったのに、いつの間にか苦しめられている。しかも、それさえ正当化させるんです。いろんな手法、文言を使って。

不可解ですよね。救いを求めていたはずなのに、客観的に見たら救いになっていない。苦しみさえ、「この苦しみの先に幸福がある」とか、果てには「苦しみがなければ得られない」とまで言い出すんです。

だからおそらく共通項としては
「救われる道がありますよ」
と説くところからそういうものは始まるのでしょうね。

「道がありますよ」ということは「条件付きで救いますよ」ということです。その道を行けなかったら救われないのですから。

道から外れたら救われない、という風に脅す方向にもっていけるんです。道を示して、それ以外のものを否定することができるんです。

そしてその道の唯一性の強調が強いものほど、束縛も強くなるのでしょう。ここだけだ、これだけだ、と縛れるんです。

だからその方達は言うのでしょう。
辞めたら救われませんよ。
○○したら救いから遠ざかりますよ。
救いの道を閉ざす行為ですよ。
地獄行きの行為ですよ。
etc…

「○○する者は救わない」そんな救いだったら、私は救われませんね。「○○する者だけ、○○になった者を救う」だと、お慈悲ではないんです。だけどそういう理屈しか信じられないから、そうやって狂っていって、迷いを重ねてきたんでしょうね。もしそれが浄土真宗と言いながらのことなら、道があるというのは浄土真宗とは反対だから、そういう浄土真宗とは真反対の言動になっていくのでしょう。

私ににとっての本当の救いには、道はないから救いになるんだなあ。方法のある救いだったら、私は救われることがないんです。自分では救われる術をもたないから。
浄土真宗は、向こうから来てくださるんです。そうでなかったら私は救われない。何と有難いことかと思います。

「ご信心になる方法はありません。真宗の信仰に入る道はないんです。……真宗に入る道が何かあると言う人が「お聴聞じゃ」と言う。 ほう、なら他力が九十でお聴聞が十で合わせて百か。お前かたの親さまは九十か。九十パーセントか。
 全分他力。ならお聴聞は?お聴聞はご恩報謝です。……ご当流はこの頭の理屈と違う。逃ぐる者を追わえとる。向こうから来てくださるご法義なんです。……真宗に入る道はないんです。…」『佛力を談ず 深川倫雄和上講話集』

何度も読ませていただいておりますが、いつも思い出しますので。

なんまんだぶつ なんまんだぶつ


*Comment

NoTitle 

>道を示して、それ以外のものを否定することができるんです。
>道はないから救いになるんだなあ。

書かれてあること、本当にそのとおりだなぁ・・としみじみ。
どんどん狭き門になる感じがしていて何か違うと感じていたのに、なぜか「この道を進んでいかなければ救われない」とかたくなに信じていたあの頃。
その考えの”おかしさ”を、hiromiさんのこの短い文章でこんなにはっきり書いて頂けるとは・・!すばらしいです。(えらそうにすみません。)
言葉にして表現してくださってありがとうございます。
すっきりです!



  • posted by mary 
  • URL 
  • 2010.07/06 20:46分 
  • [Edit]

NoTitle 

>どんどん狭き門になる感じがしていて

そうなんですよねぇ。奥に進めば進む程どんどん狭くなっていって、自由に身動きもとれなくなって、脱けられなくなる…しかも上手に奥の方へ誘導されますから(進めばいいものがありますよと)、自ら進んで奥の方へ進んで行くんです。何かに似てますね、「罠」です。…ここまで言うと言い過ぎかも知れませんが、あの頑なさと通じなさを思い返すと、どうしてそこまで…って思ってしまうんです。人によって信じる度合いも違いますし、理由は一つじゃないと思いますが、こういうこともあったのかな、と何かにつけて思うので、書いてみたりしています。

私も道があると聞かされて入ってしまい、間違えていたので長く離れられませんでしたが、(お互い「おかしいな」という疑問がどこかにあって捨てないでいたから、完全に奥まで行かず、途中で脱けることができたのでしょうかね)、今浄土真宗を聞かせていただけて本当によかったですね。i-1
  • posted by hiromi 
  • URL 
  • 2010.07/07 08:21分 
  • [Edit]

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