真の知識にあうことは

真の知識にあうことは かたきがなかになおかたし 流転輪廻のきわなきは 疑情のさわりにしくぞなき 親鸞聖人

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知識だのみの頼りなさ

何人かのお友達との会話の中で、「またしても自分が知識だのみになっていたということに気付いた」という話が出てくることがあって、そうなんだよねわかるなあと思うことがあります。

いけないことなんだと言ってはいても、実際にそれがどんなものでどうしていけないのかわからない上に、どこかで奨められているような雰囲気があったとしたら、陥っていても気付いてやめられないないのだと思います。私は、S会にいたときには、周りの人達や雰囲気にいつも「それって違うんじゃないのかな・・」と思いながら、”真剣に聞く”こととの区別がわからなくて、(当時は真剣になることが必要だと思っていましたから)、どこからどう間違いなのかがわかりませんでした。

それで、辞めてからも、善知識のような人の”代わり”を求める気持ちや、結局前の会のようなものをモデルにして求めてしまう心理が無意識のうちに強くあるのだということも、痛感しました。あんなところに長くいて他を知らなかったのだから仕方のないことだ思います。もちろん、会や人に依存することがいけないというのではなくて、(人はお互いに依存しながら生きているものです)、その依存関係が極端ないびつな関係になったのが、支配と服従なんですよね。俺は教えてやる、お前は従え、という関係。一方的に与えるてやるから、一方的に従えとまで言う。教えてやっているのだから、恩義を示せ、と言う。そこまでいかなくても、知っている私が教えてあげますから、私から聞いたら救われますよ…となると、微妙で気付きにくいのです。何といいますか、S会は単純化された二元的思考による行動を薦められるので、程度によってものごとには別があり、それで区別をつけながら行動するという当たり前の考え方が難しくなるようです。

だからその点は、”教える”立場になってしまった人が自分でそれを否定できるかどうかが、本当の知識であるかどうかだと思います。幸運なことに、私に教えてくれた人は、そこは厳しく誡められました。「私に聞いたら助かると思っているなら、駄目だ、やめなさい」と言われたのが、忘れられないです。そのお陰で、間違いの心に気付いて、過去の間違ったモデルを追い求めることもやめることができたように思います。でも今でもそんな心があることにしばしば気付かされるのです。

師弟関係や信頼関係と、知識だのみは違います。知識頼みは自分の救いを知識に依存するので、真の救いがなくなるんです。異義や異安心の何が悪いのかと言えば、それは「真の救いを否定することになる」からでしょう。
他力100%ということは、救いには自分の力も善知識の力も入らないのです。全託ですから、安心の中に自分の善知識が入り込んでいるような安心は他力ではないということになります。実際、それでは自分のことを知識に尋ねて認めてもらっていることが条件になってしまいます。お救いに関しては、自分のことは阿弥陀様に聞け、なのでした。

お救いには、阿弥陀さまとの関係なので、知識だのみは必要ないですが、人間との関係には信頼関係が必要でしょう。だから、自身の徳や学がないが為にまともにやっては信頼が得られないような人は、法を自己の為に利用するようになっていくのかも知れません。異義や異安心と言っても、最初から完全な悪意であることはほとんどないと思います。自分も思わぬ方向へ迷っていく人間というもの、私というものは、つくづく頼りのないものでした。でも、だからそんな頼りないものにすがらなくてもいいのですよと聞かせてくださるなんまんだぶつがあったのです・・。


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